バブルの時代、こんな事もありました
いや〜、このコラムを今の形で書き始めてから
色んなネタがどんどんと頭に浮かんできちゃって・・・(^^;
時間を見つけては書き綴っております。
ということで、今回はちょっとした
昔話
少しだけマニアックですので一般の方は引くかも・・・
引いちゃったら、ごめんなさい(^^;
北海道・・・特に道東地方で激震が走った鈴木宗雄議員の逮捕(^^;
特に建築土木の業界では
社長関連逮捕された会社も有ったりで、そりゃもう大変。

私の知り合いの工務店でも、どこやらの新聞記者からの
「鈴木宗雄議員逮捕の関係で知っていることがあったら教えて下さい!」
なんて電話が頻繁にかかってきてました。
会った事も話をしたことも全く無いし、そんな公共事業には全く携わっていない会社にまでですよ〜。すごいですねぇ(^^;
釧路管内の殆どの建築会社に電話をしていたんでしょうけど・・・
記者さんも大変ですね・・・電話代もかかったでしょう(苦笑)

ついでと言っちゃ何だけど、釧路市長も逮捕でしょ。
最近の新聞では旭川の助役に逮捕状・・・。
この先、いったいどうなっちゃうんでしょうね〜(^^;
建築土木政治家の繋がりは昔から実存していたことです。
「今更・・・」って思っている人が多いのではないでしょうか?
見付かった方が運が悪い・・・なんてね。

でも、
だからこそ、こういうことはキッチリと白黒つけておいたほうが良いんです。(^^)
余計なお金の流れはつくらない方が良いに決まってます。
だって、おかしいことがいっぱいなんですもん!(書いちゃって良いのかな〜?)
バブル期真っ只中、神奈川県の○市に某中堅デベロッパーがワンルームの分譲マンションを建てたときのお話。ホント、バブル景気の真っ最中です。
この当時、都心近郊では
7坪位のワンルームが3000万円弱で完売してたんだから、今思えば変な時代でしたよね(^^;

そのマンションの土地を斡旋をした
不動産会社がありました。ここは、元々そのあたりの地主さん系列で、バブル景気に乗っかって土地を売りさばいていた会社です。

ワンルームとはいえ、総戸数60戸と大きなものだったので、もちろん開発がらみとなるわけで、事前協議やら何やらで関係諸官庁を行ったり来たり(笑)

で、そんな
ある日のこと。
その不動産会社に『
紹介したい人がいるから』と言われ、何も知らぬまま市役所へ。
連れて行かれたのは議員室・・・当然、そこにいたのは
議員さん。
ようは、この不動産会社、議員にお願いして作業を進めやすくしているんだそうな。
いったい、
いくら渡してるの?・・・で、いったいどういうことをしてるの?(^^;

何だか解らぬまま(苦笑)議員室を出ると『
先生にお願いしているから大丈夫!』っていう不動産会社社長。はて?何がどう大丈夫なのかしら?
だって、この物件。計画上は何も問題はないものだし、普通に申請しても、販売時期までに充分に間に合うじゃん(笑)
そんなんに余計なお金使うんだったら、工事費用にまわしておくれぇ〜(^^;

で、この物件、普通の時間をかけて申請がおりて無事着工、即日完売・・・無事竣工、引渡し、入居という道をたどりました。めでたしめでたし(^^)

ちなみに、その
不動産会社はバブルがはじけると同時にはじけ飛んでしまいました。バブル景気で儲かっていたはずだけど、事業を拡大しすぎたんですね。
あの『
大丈夫!』って言ってた社長さんは、現在、大丈夫なんでしょうかねぇ(^^;
つづいて・・・これはバブルがもうすぐはじけちゃうよ〜って頃のお話。

私は
某大手デベロッパー(分譲マンション販売会社)の物件を数ヶ月かけて計画していました。場所は都内の準工業地域が多い某区(苦笑)
JRの駅から歩いて5分の14階建て総戸数60戸(くらい)の分譲マンションです。
開発行為がらみの物件で、土地の買収が遅れたため販売予定期日まで時間が無いわけで・・・とまぁ良くあった話ですよね・・・今でもそう?(^^;

で、そのデベロッパーは施行会社(
中堅ゼネコン)を決めて、その会社の設計施工という形と相成りました。もちろん実質、設計や役所折衝をしているのは私(が務めていた設計事務所)なんですけど・・・とまぁ、これも良くある話です(^^;

開発申請を役所に申請した頃、ゼネコンに
紹介されたのが、これまた議員絡みの方でして、『これで大丈夫!』と、これまたどこかでも聞いたお言葉。
お願いだから
なことはしないでね(^^;

ここで思ったこと・・・
この紹介される議員絡みの人の
共通点を発見!「がははは〜っ」って笑うこと、そして品が無いこと・・・本筋には関係ないですけど・・・失礼しました(^^;

で、開発申請はすんなりと・・・
普通どおりの期間で認可されました(苦笑)
必要最低限かかる時間は決まってるんだから早くったって限度があるでしょう。
でも、このときの都市計画課の担当者さんにはお世話になりました。
とっても良い感じの方で私の役所人生(?)の中では一番好印象の人でした(^^)

ここで
近隣問題が勃発!・・・あぁ〜、どうなるのでしょう?

で、
確認申請を建築指導課に出したんだけど、審査がなかなか進んでくれない・・・というか、ちょっとしたことで電話がかかってきて訂正すると、またしばらく置かれて・・・の繰り返し。なんかイジワルされてるみたい(TT)
近隣問題も有ったから遅れるのは仕方ないんだけど、それにしても何だか
な感じなので、担当者に問い合わせると『係長止まってるのよ(^^;』とのこと。
そこで、係長に
直談判! 『なぜ?』(TT)
返ってきたお返事は『汚いことやってるヤツは
嫌いだ。あ〜いう手を使うな〜!』
あら、やっぱり・・・でも、あなたは正義だわ、係長(^^;

でも、私だって好きでやってる(やられてる)わけじゃない。
ゼネコンが
勝手会社の方針でやってることじゃん(TT)
こ〜いうことされると、私が仕事できないって思われるじゃん〜などと色々話をした結果、とりあえず確認はおろすと言ってくれました。係長さん、ありがとう!(^^)

普通だったら、ここで「あの係長、イジワルしておろしてくれない!」ってゼネコンに言うところなんでしょうけど、私的には関わりたくなかったので言いませんでした。
しかし、
で何があったかは今となっては不明です(^^;

結局、確認申請は通常の
1.5倍くらいの時間をかけて認可されました(爆)
で、近隣問題から14階建を13階に変更(設計変更はすんなり通りました)となりましたが、無事、即日完売、着工、竣工、引渡し、入居・・・と相成りました。
めでたしめでたし(^^)

・・・と言いたいところですが、竣工前に工事完了検査日程を決める為、その建築指導課に行ったところ、あの
係長が居なくなってる
聞く話によると、彼はどっかに移動になったとのこと。
他の人は変わってないのに・・・いったい
が有ったんでしょうねぇ(^^;

ちなみに、後に聞いた話(飲み会の席なので定かではないんですけど・・・)
この物件で動いたお金は1000万円くらいということです。
そんなお金が有ったら・・・ロビーに素敵なソファーが置けたのにねぇ(^^;

何も知らないゼネコンの人は『まぁまぁ
早くおりたでしょ!』(^^)
私は心の中で[ 
余計なことをやってくれちゃって〜(--メ ]と思いながら
『そうですかぁ?』などとと言葉をにごしたわけです。
仮にも契約上はこのゼネコンがクライアントですし・・・
う〜ん、勤め人は辛いですねぇ(^^;
注)上記2例はバブル期一部の話です。現在はこういう仕事に携わっていないので、どうなっているのかは解りません。・・・あしからず(^^ ゞ
とまぁ、私が体験した2例をお届けいたしました(笑)
一般の戸建住宅建築には全くといっていいほど関係の無い話しですが、マンションを買う人にとっては一大事です。だって、自分が出した購入費=建築費の一部分でもそういった形で議員関連筋に流れているんですもんね。
全くもってケシカラン話であります (--メ

民間
の工事でも、こういうことが有ったんだから、国や地方自治体の公共工事だともっと有ったんでしょうねぇ・・・もっと大きなお金が動いてるんでしょうねぇ・・・きっと(^^;

そしてこの不景気。公共事業欲しさに、ある議員の選挙後援をする企業の話も聞きます・・・ということは、癒着があるっていうことなんですかぁ?(爆)
そんな政治家が『国民(市民・町民・村民)の為に〜!』って言っても信じられないのは、私だけではないでしょう。思い切って、『私を応援してくださる方のために〜!』の方が潔いかもしれませんてば(爆)

でも、もちろん、そういう政治家ばかりではないとは思います(思いたい)。
そういう方たちに頑張って頂いて、どうにか、まともな世の中にして欲しいものです。
同時に、大中小各企業、その他の団体、そして私たち国民(市民・町民・村民)・・・
みんなの意識改革も必要なのでしょうけどね(^^)
この物語はノンフィクションですが、かなりの部分に私の主観・感想・思い込みなどが盛り込まれていますので、使用上はご注意ください(^^)
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一級建築士事務所 設計処 櫻