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古い建物を大切に長持ちさせる...大変良いことです。(^^)
でも、ある意味「新築は無理だから」という今の景気も反映しているように思います。
TV局はそこに目をつけたのかもしれませんね。(^^;
それとも、大手のリフォーム会社やメーカーの提案だったのか(苦笑)
TVでは匠や四天王が大活躍です。
皆さん独自のアイディアでリフォーム特有の難題をクリアしていきます。
とても勉強になるものから、「えっ?」と思うものまで色々です。
私としてはTVに向って「えぇっ?そうしちゃう?」とか「う〜ん、考えたね〜」とか言いながら観ています...一緒に見ている周りの人は引いちゃうかも(笑) |
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ある時、事務所にきた方が私に言いました。
「あれって、依頼者は本当に満足しているのかな?」
その方が言うのは、建築士たちが考えたものに対して「ここをこうしたい」とか「こうやります」とかの相談や打合せ、報告などをしているのか?というものでした。
う〜ん、どうなんでしょう?(^^;
番組に携わったことが無い私としては全くわかりませんが、私が「えぇっ?」と思うのもそういうところにあったのです。 |
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先日放送されたもので、インテリアデザイナーが担当したリフォームがありました。
リフォーム前とリフォーム後を比べると雲泥の差で、とってもカッコ良く、とっても使いやすくなっていました。ホントにカッコ良いんですよね。
依頼者である若いご夫婦も大変喜び、1歳半くらいの子供も楽しそうに遊んでいます...ダイニングレベルから1.2m位高い、手摺のない場所で(^^;
それを観た私の旦那様「危ないだろ〜?!落ちるぞっ」
彼も私と同様、TVに向って何かと意見を言う人なのでした(爆)
そう。見た目は手摺が無いほうが絶対的にカッコ良いんですよ。
でも、安全面は...というと問題ありです。
子供がいることを知らなかったわけでも無いでしょうけど、見落としたのか見た目をとったのか...これって、どうなんでしょうねぇ?(^^; |
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前述とは違う番組ですけど、おばあちゃん一人暮らしの家をリフォームしたものが有りました。これまた、リフォーム前は室内がとても暗く住みやすいとは言えない状態です。
それが、リフォーム後は天窓からの光が部屋中に溢れる、明るく広い住み良い空間に。
これは正直「スゴイ!」って思いました。
思い出が詰まっている古いものを上手く残すように考えられているし、装飾も凝っています。中でもリビングの坪庭にある蹲のように水が静かに流れる空間。
良いですね〜緑と水は心を癒してくれます。
でも...水は流しっぱなし?
す...水道代が...と考えるのは私だけでしょうか?(^^;
女手一つで子供を育てながら生きてきたおばあちゃん。
多分、今頃は蛇口がしめられているような気がします...勿体ないですもんね。
もうひとつ、2階の廊下は天窓からの光を遮らないように「透明のガラス」を使用してるんですけど...下に人が居る時にスカートだと歩けないじゃない?
それが私の感想でした(^^; |
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その他に簡易的なリフォームもよくありますね。
和室を洋風にしたい!というのは良く聞く話ですし、住んでいる方にとっては切実な願いだと思います。
そこで、よく使われるのが「フローリングカーペット」なる品物。畳の上にそのまま敷くタイプのもので、最近ではホームセンターや通販で簡単に購入することができます。
砂壁をクロス貼りに変えて、ふすまを貼替えて、照明器具を変えて、これを敷くだけで「洋風!」...とまぁ、こういう感じなのですが、ちょっと待ってください。
防虫防カビ処理は大丈夫ですか?
フローリングカーペットと畳の間は「ダニ」や「カビ」が増殖しやすい場所です。
子供の為に衛生的なフローリングに...と考えるなら、畳をとり除き下地+フローリングの施工をしなければ、意味が有りません。
予算の問題も有るとは思いますが、根本的なリフォームが必要な場合もあるんです。 |
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根本的なリフォームと言えば、構造的なものも、その一つです。
いくら表面を綺麗につくろっても、構造的に老朽化していれば、そこを修復しなければ家は長くは持ちません。(^^;
先日放送されたもので私が感動したのは、江戸時代の倉のリフォーム。
土壁が崩れ穴があき、今にも取り壊されそうな建物を「形見だから」と言いリフォームを依頼した方がいらっしゃいました。
土壁を補修したくても江戸時代の土を入手することは不可能。
そんな難題をクリアしていきながら、古い材を磨き蘇らせていきます。
建物自体は江戸時代のものですから通風性がよく、強固な構造材の痛みは、それ程でもないように思われました。
今の建物だったら、こんなには長持ちしません(^^;
そして、今まで無かった「窓」を設けて明るくなった「倉」に蘇ったんです。
依頼者の思い出も大切に...。
まぁ、こんなリフォームは、そうそう有るものでは無いと思いますけど、大事な「構造材」の老朽化が激しかったら、こういった形のリフォームにはならなかったんだとも思います。
見た目だけではなく、建物の要(かなめ)にも気を配りたいものです。 |
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リフォームは古いものを大切にしながら新しいものを上手く使い、そこに暮らす方たちの生活を豊かにすることを目的とするものだと思います。
全て新しくするのはリフォームとは言えません。
誰のために、何のために、を考え、思い出も大切に快適を追求しましょう。 |
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| このコラムは、かなりの部分に私の主観・感想・思い込みなどが多々盛り込まれていますので、使用上は充分ご注意ください(^^) |
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